特別編:「祝!ダンジジャー1周年」 | ||
「祝!急襲戦隊ダンジジャー1周年!!!!!!」 | ||
「ほう、もう1周年なのか」 | ||
「えー!?くろさんしらなかったのー!?おれでもちゃんと知ってたのに」 | ||
「翠に言われるとすごくショックなんだけど…」 | ||
「(私も知らなかったけど言わないでおこう)」 | ||
「もう1年か…早いものだな」 | ||
「本当ですね。最初はどうなることかと思いましたが」 | ||
「そうですよね。はじめは細々とした活動ばかりでしたし」 | ||
「でもでも、今じゃほら!ちゃんとした活動になってきてるじゃん!」 | ||
「確かにそうだな」 | ||
「そういえば…何がきっかけで私たちの活動が世に広まったんだ?」 | ||
「ん?そう言われるとそうだな。あまり目立たない様にはしていたんだが」 | ||
「もしかして!誰かしゃべっちゃいました?」 | ||
「ちょ…とーや!なんでこっち見るんだよ!」 | ||
「この中では翠先輩が一番可能性高いかなーって★」 | ||
「な、なんでだよ!こーすけだって自慢しそうだろ!」 | ||
「ばっかじゃねーの!オレはそんなことしないっての。リーダーだぞ!」 | ||
「おれはそんなのみとめてなーーーーい!」 | ||
「いい加減認めやがれ!」 | ||
「紅輔、翠、喧嘩はよくないぞ」 | ||
「孝紫くんの言う通りですよ。また黒ノ介くんの胃が悪くなるじゃないですか」 | ||
「え…琥珀?そこで俺に振るの?」 | ||
「くろさんごめんなさい」 | ||
「黒ノ介くんごめん…」 | ||
「え…なんで今謝られたの」 | ||
「まったくしようのない奴らだな…」 | ||
「二人とも、ちょっとは葵くんを見習ってほしいですね」 | ||
「話は戻りますけど、どうしてボクたちの活動って広まったんですかね?」 | ||
「大方、私たちの活動を見たどこぞの誰かが広めたのだろう」 | ||
「その可能性はおおいにありますね」 | ||
「どこぞの誰かって?」 | ||
「私が知るわけがないだろう」 | ||
「でも考えてみたらオレたちの活動を知られるって良いことだよな。 ”九州のアピール”も活動内容の1つだし…」 |
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「それもそうだな。 俺たちが活躍することで九州を知ってもらえるなら…特に問題はないな」 |
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「確かにそうですね。こうやって広まるっていいことですし!」 | ||
「ああ…どこぞの誰かさんに感謝だな」 | ||
「みっともないとこ見せないようにますます頑張らないと、だな!」 | ||
「…なーんだ…てっきりみんながおれのみりきに気付いたんだと思ったのに」 | ||
「…?”みりき”ってなんですか?」 | ||
「えー、とーや知らないの!?」 | ||
「翠くん?恐らく”みりょく”と言いたかったのでは?」 | ||
「なんだ漢字の読み間違えかよ」 | ||
「1年経っても翠の頭は残念なままか…」 | ||
「な!だってよめるじゃん!みりきってよめるじゃん!」 | ||
「翠は漢字の書き取りからはじめような」 | ||
「え、えぇええええーーーそんなあああああ」 | ||
「仕方ないな。翠、手伝ってやろう」 | ||
「孝紫くん、甘やかしては駄目ですよ」 | ||
「そうだぞ孝紫。手伝ったら翠のためにならないからな」 | ||
「む…そうか…」 | ||
「皆さん翠先輩には厳しいですね…」 | ||
「馬鹿だからな」 | ||
「ああ、馬鹿だからな」 | ||
「く、くっそー!みんなおぼえてろよー!」 | ||
「はいはい。だいぶ話が逸れたが… 俺たちの活動も無事に1周年という節目を迎えることができたわけだ」 |
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「そうですね!なんだかあまり実感が湧きませんがすごいことですよね!」 | ||
「1年経ったからといって、僕たちの活動が変わることはありません。 これからも変わらず活動を続けていきますよ」 |
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「千里の道も一歩から、だな」 | ||
「何事も初心を忘れてはいけないからな」 | ||
「そうだよな!漢字はできなくても、地元をアピールすることはおれにだってできるからな!」 | ||
「ここまでこれたのも、こうやって1周年のお祝いが出来たのも、 全部ぜーーーーーんぶみんなのお陰なんだぜ! 本当に、本当にありがとう! オレ達ダンジジャーの活動はまだまだ始まったばかりだ! だから、これからも応援よろしく頼むぜ!」 |
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『これからも【急襲戦隊ダンジジャー】をよろしくお願いします!!!』 | ||